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食品に含まれるコエンザイムQ10はどのくらいの量

コエンザイムQ10はもともと体内にも存在している成分ですが、20代をピークに徐々に減少していくために、30~40代になると食品やサプリメントから摂取することが望ましいと言われています。
1日の摂取量の目安は、さまざまな見解がなされており、30~300mg程度という意見もあれば、60~100mg程度という意見もあります。
これは、コエンザイムQ10という成分が非常に安全性の高い成分であることも理由の一つ。
たくさん摂取しても体に副作用などが及ぶ危険性が少ないために、目安となる摂取量が明確に提示されていないのです。
では、私たちは普段の食生活の中で、どれほどコエンザイムQ10を摂取しているのでしょうか?

一部の食品を例に挙げてみていきましょう。
たとえば、含有量が非常に多いイワシの場合には、100g当たり約6.4mg、豚肉の場合は約3.8mg、ごまは約2.3mg、ピーナッツは約2.6mg、大豆は約1.9mgとされています。その他、牛肉や鶏肉などにもコエンザイムQ10が含まれています。
野菜ではほうれん草やブロッコリーに比較的多く含まれていますが、先に紹介した青魚やピーナッツ、大豆などに比べるとあまり多くありません。
その量は、ほうれん草が約1mg、ブロッコリーが0.8mgです。

こうして見てみると、食品から得られるコエンザイムQ10の量は、そこまで多くないということが分かるのではないでしょうか?
なかでも多いとされるイワシですら、1匹当たり60gだとした場合、30mgのコエンザイムQ10を摂取しようと思ったら、10匹近く食べなければなりません。

こうした理由から、30代40代になってからはサプリメントでの摂取が良いと言われるようになったのです。
コエンザイムQ10には、美容にも健康にも良い作用が多くあります。
いつまでも若くて健康的な体を維持するためにも、サプリメントから積極的にその栄養を摂取するのがおすすめです。

また、ビタミンCやビタミンB群と一緒に摂取することで相乗効果も期待できると言われています。
ビタミン類は食品から摂取し、不足したコエンザイムQ10はサプリメントから補うなど、うまくバランスを見ながら摂取していきましょう。